シェアマーケット「みんなのマルシェ」

わこうフードネットワークが取り組むもう一つの事業の柱は、食品・食材のより有益な循環を促す「シェアマーケット」の運営です。

シェアマーケットとは、私たちの造語で、市民の皆さん、生産者や企業の皆様からご提供いただいた食品や食材を、その温かい思いやりの気持ちと一緒に、より多くの皆さんでシェアしましょう!という仕組みのことです。まさに“おすそわけの文化”を地域ぐるみで実現しようという取り組みだと思っていただければ良いと思います。

一般的にはフードパントリーと呼ばれることが多いのですが、フードパントリーという言葉は生活困窮者やひとり親家庭への支援という狭義の意味で使われることもあるため、私たちはもっと広い範囲をカバーしたいという意味で「シェアマーケット」と呼んでいます。

わこうフードネットワークでは今後、より大きなシェアマーケットのコミュニティを作っていきたいと思っていますが、いま現在は、定期的に開催しているオープンフードパントリーとしての「みんなのマルシェ」というイベントを中心に、埼玉県和光市近郊からのおすそわけ食料を循環させる活動を始めています。

東京の板橋区と練馬区に隣接している和光市は、畑も多く、農家さんが市内のあちらこちらで野菜の無人販売を行っているとても豊かな街です。住民が自ら野菜づくりを行える市民農園も盛況で、季節によっては採れすぎて困ってしまうという方も少なくありません。

代表の関口は、これまでも別の市民団体(和光市チーSDGs・わこサス)を通じてフードパントリーの活動を行ってきたことから、そうした市民の皆さんから「人参が余っているのだけど必要な方がいたらもらってほしい」というお声がけをいただくことがあります。ですが、イベントとは異なる時期に食材の提供をいただいても、シェアマーケットのコミュニティが充分に形成されていないと、それを賞味期限内に “おすそわけ”することができません。

皆さんのご厚意を無駄にしないために、そして支えあう街づくりという理想を実現するためには、シェアマーケットのコミュニティをもっともっと大きくしていくことが必要になります。さらに、街ぐるみのおすそわけをスムーズに行っていくためには、より多くの皆さんのご協力が必須です。

こうした取り組みは、SDGsの理念にもかなっています。和光市の中で、シェアマーケットという大きな食のコミュニティを形成できるよう、ぜひ皆さんのお力を貸してください!

あなたに出来ること